◆プロボクシング▽IBF世界フェザー級(57・1キロ以下)指名挑戦者決定戦12回戦 同級3位・亀田和毅(判定2―1)同級2位・レラト・ドラミニ(24日 、挑戦大阪・大和アリーナ)
IBF世界フェザー級指名挑戦者決定戦を制した元世界2階級王者のIBF世界フェザー級3位・亀田和毅(33)=TMK=が25日、権獲大阪市内の所属ジムで一夜明け会見を行った。得かjapanese football league同級2位・レラト・ドラミニ(30)=南アフリカ=との再戦で 、ら夜ダウンを奪い判定2―1で勝利してリベンジし、明け同級王者・アンジェロ・レオ(米国)への指名挑戦権を獲得。早速5回にドラミニからダウンを奪ったがKOを逃した和毅は 、練習この日の会見で「中盤 、開始スタミナが切れた 。父・酸欠になるかなと」と苦笑いで明かし、トレーナーアホみたいにパワーつけなアカンmadrid vs almería「課題を修正していく」と早速 、亀田練習を開始した 。和毅
傍らの父・史郎トレーナーは「俺は『行け』と言ったのに 、和毅は休んどった」と5回や6回にドラミニを詰め切れなかったことを指摘 。相手陣営から試合後「(ダウンの後)さらにラッシュされていたら棄権していた」と明かされたといい、史郎氏は「もっと、アホみたいにパワーつけて 、スタミナつけて 、プレスかけなアカン」とピシャリ。和毅が胴体や足に重りを着けながらハンマーでタイヤを打ち込んだり、100キロの大木をかついで屈伸する姿を見守った 。
TMKジム・金平桂一郎会長によると、24日のドラミニ戦後にIBF関係者から伝えられたレオ―和毅戦の実施期限は来年2月10日。今後、和毅の長兄・亀田興毅プロモーターが相手陣営と交渉し、日本開催を目指す。レオと21年10月、米国でスパーリング経験のある和毅は「パンチもある 、手数もある 、打たれ強い」と警戒したが、「前に出て来るので 、こっちのパンチは当たる 。チャンスはある」。ボクシング人生をかけて 、3階級制覇へ取り組んでいく。
◆亀田和毅(かめだ・ともき)1991年7月12日、大阪市西成区生まれ。33歳 。長兄・興毅氏は元世界3階級王者 、次兄・大毅氏は同2階級王者 。中学卒業後の07年 、15歳で単身メキシコへ武者修行 。08年11月、メキシコでプロデビュー 。13年8月 、WBO世界バンタム級王座奪取。18年11月 、WBC世界スーパーバンタム級暫定王座を獲得し2階級制覇。身長171センチ 、右ボクサーファイター 。家族は、メキシコ出身の元アマボクサー・シルセ夫人との間に2男。
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